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技術 オイル添加剤

エンジンのピストン運動を促すカムシャフトにおける磨耗を防ぐことが、エンジンオイルの重要な役割です。カムシャフトにおける磨耗を防ぐことで、エンジン効率が高まり、エンジン寿命の延長、エンジン出力の向上、燃費改善、一酸化炭素の減少といった効果が生まれます。従い、各エンジンオイルメーカーは磨耗防止機能の開発に注力して、自社製品の差別化に努めております。

さて、エンジンのピストン運動を促すカムシャフトにおける磨耗を防ぐ機能は、エンジンオイルに含まれる摩耗防止剤という添加剤を通じて生み出されます。

あらゆる金属は微粒子的に分析すると表面が平らな状態ではなく、必ず凹凸の状態にあります。カムシャフトを通じたエンジンのピストン運動を通じて、金属と金属の間で接触が行なわれると、この凹凸が原因で磨耗が生じます。エンジンオイルが不足すると、摩擦が原因でエンジンが焼きつく現象が生じます。

この磨耗に対して、これまでの一般のエンジンオイルに含まれている摩耗防止剤は、摩擦面で2次的化合物により保護膜を形成し、金属表面の凹凸をカバーし摩耗を防止するものであります。

一方弊社添加剤「SMART OIL」は、これまでの一般的に使用されていた磨耗防止剤とは全く異なる概念を基礎に製造されており、磨耗防止効果において際立った効果を発揮します。

即ち、弊社添加剤「SMART OIL」は、金属表面の微細な気空まで浸透して金属との間で分子結合を生み出します。分子が結合するというのは、摩擦する金属表面の物理・化学反応を通して金属の一部になることを意味します。従って一般のエンジンオイルに含まれる磨耗防止剤とは異なり、処理前と比べて金属表面の厚さに変化が生ぜず、公差 (Tolerance 許容誤差)に全く影響を及ぼしません。また金属硬度が極めて滑らかな状態となり、これらの効果により摩擦が画期的に減少することで、潤滑効果が極大化されます。

磨耗が防止されることで、エンジン効率の向上による燃費向上効果(10-15%程度)、エンジン完全燃焼の促進によるCOの減少(40-60%)、磨耗を通じたスラッグの減少によるエンジンオイル使用期間の延長(SMART OIL使用により5倍の使用可能距離の延長)といった効果がもたらされます。